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バトルドッジボール
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第四回はバトルドッジボールです。1991年にバンプレストから発売。


ラストファイターツインの項でも触れたコンパチヒーローシリーズのスポーツ物第一弾第二弾(FCの相撲があったの忘れてた恥ずかし…)。内容はモードによって異なり、己を高めるためにひたすら戦う「スーパーバトルリーグ」。世界を覆う闇を打ち払うためにヒーローが神器をそろえる旅に出る「真・闘球王伝説」、プレイヤー同士が対決する「激闘対戦」のモードがあります。

基本操作

Aボタン・・・ショット(攻撃時)、キャッチ(防御時)
Bボタン・・・ジャンプ
Yボタン・・・パス(攻撃時)、伏せ(防御時)
セレクト・・・必殺技、操作キャラの切り替え。

ショットはダッシュやジャンプと組み合わせることでダメージが増加します。キャッチは慣れるまでに時間が掛かりますが、捕球することでMPが増加します。キャラクターごとに設定された回数までMPを貯めることで敵全体を攻撃する必殺技が使用可能です。必殺技は後半には頭打ちになりますが、効率の良い使い道もあるので(後述)積極的にキャッチを狙っていくのが主な攻略になります。

また、伏せは敵のジャンプショット・上下以外の外野からの攻撃を手軽にかわすことができますが、プレイヤーが操作していない味方によけたボールが当たることが多いので、内野の人数が多いときは逆に使いにくい面があります。MPが溜まらないのも-ポイント。


各チーム紹介

・SDガンダムヒーローズ
   デフォルトのチームだけあってバランスの取れた能力を持つ
・ナイトドラゴンズ
   随一の防御力と次点のショット力。ただし鈍足でジャンプ力が無い
・ウルトラファイターズ
   スピードはトップクラスだが、防御力が低い。
・グレイテストライダーズ
   ジャンプ力、フットワーク共に高いが、体力と防御力がない。
・ダイナミックマジンガーズ
   防御力が高く、ジャンプ力以外は平均的。
・モビルスーツキラーズ
   ショット力が高く、フットワーク以外は平均的。
・モンスタークラッシャーズ
   体力が高く、ショット力以外は平均的。
・ショッカーイーグルス
   優れたジャンプ力から繰り出すショットが強力。体力と防御力がない。

チームによっては長所と短所にかなり差があるが能力の成長要素(後述)により調節が可能。
モードによって能力アップの有無や手段が異なる

ちょっとした解説

スーパーバトルリーグ
 既存のチームから1チーム選んで他のチームとの総当たり戦を行う。周回を重ねる毎に敵のチームが強化される。また、ある程度周回を重ねると敵味方共に必殺ポイントが溜まった状態からスタート。チーム替えは一周目のみ敵チームのメンバーを引き抜くことが可能。自軍は敵チームを全て倒したときに得られる経験値を振り分けることで強化できる。

真・闘球王伝説
 既存チームの外野を除いた一名を主人公に選び惑星を探索するRPG方式。ドッジコートに表示されている敵にバトルで勝利することによりボスへのヒントやお金を得られる。既存のキャラがモノクロ化した雑魚敵ともエンカウントし、バトルになることも。惑星のボスを倒すことで次のステージに進むことができる。
各ステージにはショップがあり、敵を倒すと得られるお金でアイテムを買って能力を強化することができる。このモードのみモノクロ化した雑魚敵と特定の敵を除いては、倒した敵をいつでも仲間に加えることが出来る(ただし、全能力が0)。最後の惑星にいるネオ・ダークブレインを倒せばエンディング。

激闘対戦モード
チーム紹介で挙げた8チーム+上記2つのモードで成長させたキャラクターに表示されるパスワードを使用してプレイヤー二人が戦う対人戦モード。特殊なパスワードを登録すればボスチームや通常はありえない組み合わせのチームなども使用可能。

「体力制で内野を全て倒せば勝ち」というと「熱血高校ドッジボール部」というパイオニアがありますが、プレイしてみると必殺技がポイント制だったり能力の育成要素など熱血高校~に比べてやりこみに向けた仕様になっています

必殺技も、熱血~に比べて効果音やボールを変形させるのではなく、セリフと原作を再現した兵器や技を必殺技に盛り込むことでキャラクター全員に違う必殺技を搭載させることで差別化が図られています。

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こんなにカッコイイ必殺技ですが相手の防御力によってダメージが軽減されるし威力のアップは基本的にできないので後半になればなるほど、全くと言っていいほどダメージソースにならなくなるのが残念。普通にボールぶつけた方が早いし強いよ・・・(´・ω・`)


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必殺技の発動に必要なキャッチの回数が各キャラに毎に決まっており、キャッチ回数の多いキャラは少ない者に比べて発動が遅くなってしまうのも難点。一応前者は威力が高く設定されているが、RXのように威力とコスト両方に優れた必殺技を持つキャラがいるので不遇になりがちに…。

真・闘球王伝説でゲームオーバーになると残ったメンバーでプレイ続行となるもちょっと疑問。なんと控えのメンバーが主人公になってそのまま続行という・・・。個人的には最初に選んだキャラはプレイヤーの分身的な存在なのでロストしないで復活させる仕様にして欲しかったです。

ただこの仕様には良い点もあって仲間を三人以内にしていればゲームオーバーになっても、この三人の体力がフル回復して再スタートとなる抜け道があるのです。これを活用すればステータス強化のみに資金をつぎ込めるのでクリアが格段に楽になります。仲間を沢山増やしたい人にはあまりメリットはありませんが・・・。真・闘球王伝説のストーリー自体も短いです。難易度もあまりたかくありません。しかしお気に入りのキャラをフィールド上で動かしてイベントで喋らせるというロールプレイが好きな人には堪なく嬉しい仕様でしょう。私もMSで何度もプレイしました。

一方スーパーバトルリーグはハードです。一度に上げられる能力に限りがあるのでステータスを計画的に振っていかないと後半に苦戦することに。特にショットとフットワークを上げるとボールが敵にヒットした際、跳ね返りが大きくなってこちらのコートに戻ってくる確立が高くなる(つまりずっと俺のターン)ので重要です。そして経験値は残りタイムに比例して多くなるので、敵にトドメを指す場合は必殺技を使う(敵が死んでからのタイムロスがない)など、細やかな気配りも必要です。氷のコートではキャッチするより、わざとボールに当たったほうがいい場合もありますし。

クリアする周回によって変化するエンディングは必見。周回プレイする人へのサプライズが素晴らしいです。何周まで作ってあるんだろう?僕は十周・・・いや五周くらいした(なんちゅう曖昧な記憶だ…)ところまでで根気が続きませんでした。スイマセン・・・。

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長々書いてきましたが、このゲームは(このバトルドッジボールの内容をわかっているorくれる)仲の良い友達と対戦する激闘対戦モードがやはり一番おもしろいです。前述の攻撃が有利な仕様とキャッチのしづらさが相まって一方的な展開になるかもしれません。でもやっぱり互いにヒーローを使って戦うのって面白いんです!原作があるから話も弾みやすいでしょうし。ガンダム、ウルトラマン、仮面ライダーが好きなお友達がいる人は是非プレイしてみてください。私ですか?いません!そのことに非常に詳しい朋友がいましたが引っ越しで疎遠になりました。誰か遊んでくれい!ヽ(`Д´)ノウワァァァン!! 

おしまい
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